姿勢と血行改善 2 ネット引用
「特に下半身の柔軟性が低いと、ケガをしやすかったり、疲れやすくなったり、不良姿勢につながったりすることになります。これが骨盤の歪みの原因となって、内臓にも影響を与えるのです。また、臀部から下肢にかけては、全身の筋肉量の半分以上を占める大きな筋肉が集まっています。筋肉をストレッチして柔軟性を高めてあげることで、血行の改善に役立ちます」
全身の血行やスムーズな動作を促進
下半身に集中する大きな筋肉群を柔軟にして積極的に動かすと、筋肉がポンプのような働きをして下半身の血液を上半身、そして心臓へと円滑に押し戻す。その結果、全身の血流が良くなって、代謝低下や冷えの軽減につながることも期待できるのだ。
「下半身は歩行や立ち座りなど、基本的な日常動作を行う部位。筋肉が硬くなってスムーズに関節が動かせなくなると、つまずいたり転倒したりしやすくなってしまいます。特に高齢者の場合は、転倒して骨折、入院ということになると、さらに筋力と柔軟性が少なくなってしまい、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の原因にもなりかねません」
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